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おかモネ妄想|ふたりの初めて2・見られて困るものを用意します

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菅モネの「ふたりの初めて」シリーズ第2弾。菅波先生の登米専従前に二人の初体験をどうするかで悩む先生がモネのクソ度胸に押されてついに行動に出ます。突然のその日に、「見られて困るもの」を用意していなかった先生が慌てて用意。二人の幸せな夜が始まります。

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菅モネの「初めて」に必要な「見られては困るもの」とは?

疑問

菅モネ「ふたりの初めて」シリーズ第2弾。ふたりの初体験を第1弾では「するかしないかの葛藤」、第2弾は「実行」、第3弾では「事後」を描いていきます。今回は第2弾で書き手もびくびくしながら書きました。登米の専従が決まり、多忙な先生のために荷造りを手伝っているモネが「見られて困るもの」を確認するシーンがあります。先生の答えは「ありません」。でも、ようやく、二人の気持ちが重なり、「いざ、これから!」って時に必要なものだったんですね。今回、ようやく二人は致していますが、できるだけソフトに余韻を感じるようにしたつもりです。

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おかモネ妄想|ふたりの初めて2・見られて困るものを用意します

勝鬨橋昼

あの日、不安が極限に達した永浦さんから投げつけられた合鍵をノーブラインドで奇跡的にキャッチし、僕に向かってくる彼女ごと受け止めることができた。
飛んでくるものを取れない僕だけど、どちらも取れて本当に良かった。

でも、問題はこれからだ。
僕と彼女の「初めて」をどうするか・・・
永浦さんにとっては正真正銘の初体験。
その相手が本当に自分でいいのか?
もちろん、そうしたいと思っている。
自分以外の誰かが彼女に触れるなんて考えただけでも嫌だ。

永浦さんは僕が初めて好きになった女性。
自分の中にこんな感情が生まれるなんて想定外だった。
教え子ともいうべき彼女にまさか「恋」を教わるとは・・・
ずっと気づかないふりをしていた。
好きと認めた途端、すべての思考回路が止まり、どうしていいかわからなくなった。
中学生か・・・

永浦さんのことがあまりにも愛しくて、大切すぎて・・・
僕が僕でなくなる。

月


「もう来ない!」と決意して出ていった部屋に戻って来た。
私のすべてを先生が受け止めると言ってくれたから。

引っ越しの荷造りをしていると、ドアがガチャンと開き、先生が帰って来た。

「先生!」
「永浦さん、来てくれたんですね」

私がいるのを確認して先生はほっとし笑顔になる。そのエクボ、大好き・・・

「よかった、あなたがまた来てくれて・・・あ、決して、手伝ってくれて助かった!ってことじゃないですよ。もちろん助かっているのは事実ですが・・・」
「そんなこと・・・私がしたいからやっているだけで。それより、あの、昼間は・・・」
「ん?」
「本当にすみませんでした!」

ぺこりと頭を下げて謝る百音の頭を菅波はよしよしと撫でる。

「拗ねたあなたも新鮮で可愛かったですよ」
「もぉ、からかわないでください」
「あなたはいつもは聞き分けが良すぎますから。僕の前ではため込まないでください」
「先生も・・・先生はいつも大人で余裕ですけれど」
「本当はそうでもないんですよ」
「え?」

訳が分からずにきょとんと上目遣いに自分を見る百音が可愛すぎて、思わず抱きしめてしまう。
それから、身体を離して、姿勢を正して彼女と向き合う。
「永浦さん、あなたに話があります」
百音も姿勢を正して向き合う。
「は、はい。何ですか?」
「中村先生に直談判して明後日まで休みをもぎとってきました。あなたの予定はどうですか?」
「その日は中継がないなので、私も休みです」

ソムリエ


不安そうに百音を見つめながらも、思い切って話を切り出す。
「明日、夜景のきれいな部屋のホテルを予約しようと思います」
「はい?」
「その、あなたと一緒に」
「・・・え? そ、それは先生と一緒におと、お泊りするってことですか?それって、つまり?」
「そういうことです。恐らく、今、あなたが考えているのと同じことだと・・・」

落ち着かなく視線を泳がせ、ポリポリと目尻をかく菅波の思いがけない提案に固まってしまう。
私が先生と一緒にホテルにお・と・ま・り・・・!?

「あの、嫌ですか?」
「あ、いや・・・嫌じゃないです。ちょっと驚いただけで・・・そういうこと言われると思ってなくて・・・先生から見たら、大人の女性としての魅力がないのかな、って思っていたので」

菅波は「はぁー」とため息をついて、頭を抱え込む。

「あなたは何もわかっていない・・・これまで僕がどれだけ無理して大人の余裕を装っていたか」
「ええっ、そうだったんですか?」
「自分で言うのもなんですが、そういうことについては・・・あなたの初めては、みんな僕だと認識しています」
「は、はい。初恋も、付き合うのも、キスも・・・私の初めては、まるっと先生です。そ、その先も・・・先生しかいないと思っています」

そう言う百音も、言われる菅波も恥ずかしすぎて耳の先まで赤くなり、俯いている。

「だから、ずっと迷っていた。正直にいうと、僕はあなたを抱きたい。でも、『遠距離になってしまう』ということを口実にはしたくない。あなたを大切にしたいし、無理をさせたくないから。こういうことはもっと時間をかけて進めていくべきだと一方で思っている」
「登米の頃から、先生は私を大切にしてくれたじゃないですか。今だって。私は一時の感情に流されていなし、無理もしていません。先生のことが大好きだから、その先に進みたい」

「永浦さん」
「はい」
菅波が百音の両肩を持って、まっすぐに見つめる。
「本当に僕でいいの?あなたの初めてが僕で・・・」
「先生がいい・・・私は先生じゃないとダメです」
菅波が百音を優しく抱きしめる。
「ありがとう!」

二人で抱き合った後、百音が不意に話し出す。

花束


「あの先生、ここじゃダメですか?」
「ここで、とは?」
何のことかわからず、きょとんとする菅波に恥ずかしそうに百音が答える。
「・・・私の・・・初めてです」
「へっ?」
「ホテルじゃなくて、ここがいいです。先生の部屋が」
「でも、あなたの大切な初めてをこんな部屋では・・・さすがに僕も引きます。ムードも何もあったもんじゃない」
百音がクスッと笑う。
「え、何がおかしいの?」
「だって、初めての誕生プレゼントは教科書。クリスマスプレゼントは縄跳びの先生が、ムードなんて言うから。おかしくて」
「あなたもたいがい失礼な人ですね。今、それ言いますか?こんな時に・・・納得いきません」
チベスナ顔になる菅波。

百音は菅波の人差し指をそっと握る。
「先生は私のためにホテルで、と思ってくれているんですよね?」
「もちろんです」
「私は先生と一緒にいられるならそれで十分です」
「でも、本当にこの部屋でいいの?これまでデートも僕の趣味ばっかりで、若い女性が喜ぶような場所はどこも連れて行ってあげていない」
「私、ぜんぜんっ無理なんかしてないですよ。好きな人の嬉しそうな顔を見るだけで嬉しいんです。・・・それに、明日までなんてもう待てないです。」
「ふぇっ!」

投げるものは何でも取ると誓ったが、この人は想定外の変化球が多すぎる。
頬を染めて恥じらう割に大胆な発言をする百音に、菅波は思わずのけぞりそうになり、声が裏返ってしまう。

「あなたって人は・・・ほんとクソ度胸がありますね」
「だって、明日になって先生の気持ちが変わったら嫌です」

この人は無意識にどこまで自分を煽るのだろうか・・・

「僕の気持ちは変わりません。っていうか、これまでずっと我慢していただけなので。それより、あなたの方こそ、勢いに流されていないか心配です」
百音はきっぱりと首を横に振る。
「流されていません。もう、先生くどいです!」
百音の気迫に小動物のようにちょっと怖気づいてしまう。
「あ、すみません」
「先生を好きになった時からいつかは、って覚悟していました。それにお泊りセットも用意しているので大丈夫です」
「意気地がなかったのは僕の方ですね」

この人は本当に肝が据わっている。
自分も見習いたいものだ。

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夜景


「そうと決まれば、僕の方も準備しなくてはいけません。今から必要になるものを買ってきます」
「え?」
何のことかわからず、きょとんとする百音に口元を覆って照れながら菅波が説明する。
「見られて困るものです。」
避妊具のことをさしていることに気づき、茹蛸のように真っ赤になる二人。
「あああ・・・」
「すぐに戻ります。シャワーは自由に使ってください」

***

あたふたと先生が出ていった部屋に一人取り残される。
『私、これから先生と・・・・』
冷静になり、先程までの自分の言動を振り返ってみると恥ずかしすぎて息が止まりそうだ。
気持ちは決まっているけれど、先生を待っているこの時間が苦しすぎる。
思わず、サメぬいをぎゅっと抱きしめて顔を埋めてみるけれど、ドキドキが止まらない。

気を取り直して、シャワーを浴びて、すーちゃんが選んでくれた前開きのルームウエアのワンピースに着替える。
ルームウェアの中を覗き込み、自分の身体は菅波にとって魅力的なのかを考えると不安になる。

「ただいま帰りました。待たせてすみません」
先生が帰って来た。
緊張して固まっている私に、自分もシャワーを浴びるからもう少し待っていてと、買ってきたプリンを食べるように勧めてくれた。
プリンをすくうスプーンを持つ手が震えているのがわかる。
初めて中継に出た時よりも緊張している。

ハート

シャワーを終えて戻って来た先生は半そでのTシャツに短パン姿で、髪の毛は少しまだ濡れている。
白い腕や足は引き締まっていて、筋肉がすごい。部屋の室温を少し上げた後、照明を暗くした。
ベッドに腰かけて俯いている私の隣に先生が座り、そっと肩を引き寄せ、唇に優しくいつものキスをくれた。
それでも、震えが止まらず、先生のTシャツを握りしめる。
先生は優しく髪の毛を撫でながら私に尋ねる。

「怖い?」
「怖くはないです」
「これからすること、どういうことかわかってる?」
「すーちゃんや莉子さんの話とかである程度は・・・初めての時は痛いから覚悟した方がいい、って」

あの二人にしたら、意外とまともなことを言うじゃないか

「そんなに痛いんですか?」
「残念ながら、僕にはわかりません。できるだけ負担がかからないようには善処しますが・・・人によっては激痛のあまり最後までできないケースもあるそうです」
「最後までできないなんて嫌です。私、頑張りますから絶対途中でやめないでくださいね。小さい頃から痛みには強かったんです。運動会で転んで怪我した時も泣かなかったんですよ」

永浦さん、こんなところで負けず嫌いな性格出さないでください。
それに、比較対象が間違っていると思いますが・・・
かけないでください」
「でも、場数を踏めば気持ちよくなる、って言ってました。あの、初めから気持ちよくはならないんですか?」
「・・・! プレッシャーをかけないでください。それと、あの人たちのいうことは忘れてください」
「はい」

やっぱり、あの二人の言うことはろくでもない。
緊張しているこの人の不安を何とか取り除いてあげたい。

***

先生は気持ちが高ぶっている私を優しく抱きしめて、背中をトントンとしてくれた。
「百音、大丈夫だから。僕だけを見て!」

いま、なんて? 『百音』って呼ばれたの?
いきなり、名前で呼ぶなんて反則です。こんな状況で!

先生の大きな両手が私の顔を包む。白くてしなやかな手。
まずは軽く唇に触れるだけのキスで心を落ち着ける。

先生は着ていたTシャツを脱ぎ捨てると、鍛えられた上半身の身体が現れた。
先生の裸体を正視できなくて思わず手で顔を覆った。
そんな私を見て、くすっと笑うなんて・・・こんなところで大人の余裕を見せないでほしい。

先生が私の手を顔から外して、優しく抱きしめ、そのままふたり重なり合ったまま、ベッドへ倒れこむ。
軽いキスから、息をするのが苦しくなる位、深いキスへと変わっていく。
それから、私のワンピースのボタンをひとつひとつ外して・・・
私の胸に顔を埋めて、先生の熱伝導が身体全体に広がっていく。

二人の肌が重なり合い、果てしない熱伝導が続く。
二人の幸せな夜が突然始まった・・・

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「おかえりモネ」妄想小説まとめ|菅モネのその後の話をつくってみた

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まとめ

まとめ

今回は菅モネ初体験シリーズ第2弾
「おかモネ妄想|ふたりの初めて2・見られて困るものを用意します」編について書かせていただきました。あの、いかかがでしたでしょうか?

ここでは、地雷を踏まないように気をつけたつもりです。あからさまな描写もできないし、かといって余りにオブラートすぎても・・・と、どのあたりで着地させようかと悩みました。
どちらかというと、「初体験」に至るまでの二人の気持ち中心に、あとは見ていて余白を想像できるようで幸せになれればという点を意識しました。

次回の第3弾は、二人の「事後」です。
ようやく、心も身体も結ばれた幸せな二人の様子を描いていきたいと思います。



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※本ページの情報は2022年6月現在のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


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