「大阪・関西万博2025のイタリア館が予約できない」と話題になっています。
「ファルネーゼのアトラス像」、「カラヴァッジオのキリストの埋葬」「ダ・ヴィンチの直筆スケッチ」など、本場イタリアでしか見れないと思っていた本物の美術品を見るだけでも大阪万博に行く価値があると言われているだけに超人気も納得。
先日、私も大阪万博に行きましたが、案の定、7日前、3日前の予約は全滅。
当日予約は難しいと、半ば諦めていたのですが、無事に見ることができました。
イタリア館の予約ができないけれど、当日何とか見たい!
そんな方のために、当日私たちがどのようにして予約したのかその仕方をブログに書きましたので参考になればうれしいです。
楽天トラベルの大阪万博パビリオン攻略方法も参考になります👇
大阪万博イタリア館予約できない!予約枠なしでも観れた方法
来場日時の予約と入場ゲートの攻略
パビリオンを予約するためには、来場日時を予約しなければいけません。
来場予約は来場日の6か月前から公式サイトのネット予約の先着順で受け付けとなります。
来場予約はパビリオン予約と違って24時間できるのでネット回線が込み合う夜間はなかなかつながらずストレスが溜まります。
私は友人と二人で5月8日(木)9時に東ゲートで来場予約しました。
ガラガラな西ゲートに比べて東ゲートは午前中の予約が取りにくくなっているみたいですが、電車で行く場合は東ゲートしかありません。
外からの西ゲートから東ゲートへの移動はできないのでご注意ください!
予定が急に決まったために10日前の10時過ぎに万博アプリから予約をしたのですが、アクセスできるまでに10分ほどかかりました。
来場予約もパビリオン予約もまとめ予約を選択すると個別に予約しなくてもまとめて予約できます。
その時には、まとめたい相手の10桁のチケット番号が必要になります。
チケットIDのQRコードは万博入場時、パビリオンの予約、入場時に必ず必要になるので、スクショもしくは紙出力してスマホケースやパスケースに入れておくとあたふたせずに便利でしたよ。

入場チケットが出せなかったためにせっかくのパビリオン入場を断られた人がいまし。すぐに出せるようにQRコードのスクショか紙出力をスマホかパスケースに貼り付けるとスムーズです!
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イタリア館の事前予約に挑戦!
パビリオンの事前予約は、下記の3通り
・2か月前抽選(3か月前~2か月前の前日まで受付)
・7日前抽選(来月予約日の1ヶ月前~8日前まで受付)
・先着順空き枠予約(3日前~前日午前9時まで先着で受付)
来場日時を決めた時点で2か月前抽選期間が過ぎていましたが、7日前抽選は受付中だったのでまずは抽選に申込み!
予約できるのは一人で5枠まで。まとめて予約もできますが、その場合も二人で5枠まで。
全部違うパビリオンでも予約できますが、どうしてもイタリア館に行きたかったので5枠ともイタリア館にしました。
予約に外れても次の時間帯に振り替えてくれる場合があると聞いていたので、予約と予約の間を1時間程あけました。
朝9時に入場するなら、午前中はどこかのパビリオンを回って午後一くらいからの予約がいいかな、と午後から夕方で5枠を設定したのが間違いで、結局全滅でした(涙)

夕方4時以降で退場する人も増えてくるみたいなので、予約で狙うなら夕方以降の方が当選確率は高くなるようです。
空き枠予約を狙った3日前予約も難しい
空き枠の3日前の予約では夕方以降で予約しようと決めていた。
0時からの予約だから、30分ほど前に公式アプリでログインしてスタンバイしていたのですが0時になっても動かない。仕方ないのでリロードしたら、再度ログインしなければいけない羽目になりました。アクセスが殺到して40分待ち。やっとつながった時にはイタリア館はすでに予約の空きなし(涙)。結局、予約出来たのは、関西パビリオン・・・。
イタリア館公式アプリからも申し込める
イタリア館公式アプリからの方が予約できる!という情報をSNSで知りアクセスしてみると、
4月末の時点で予約可能なのは7月以降でした。
GW前からイタリア館公式アプリの存在が有名になったので、すぐ予約したい場合はこれも望みなしです。ただ、来場日時に余裕のある方はいちど試してみてもいいかもしれません
イタリア館当日予約の方法と裏技
イタリア館事前予約できないままに当日を迎えました。
そこで当日予約を成功させるための難関が2つ!
これを突破しないことには元も子もありません。
✅東ゲートの入場をスムーズに突破する
✅当日予約の枠を押える
東ゲート入場をスムースにするための裏技
大阪関西万博の入場ゲートは電車の場合、東ゲート一択になります。
全体の入場者の8~9割が電車を選択するため、連日東ゲートは大混雑。
2025年5月15日現在で東ゲートから午前9時の入場直近で探すと、平日なら6月3日以降OK、土日だと一番早くて11時の予約なら何とかという状態で、予約していても来場できるまでに2時間待ちと言われています。これでは、9時に入場する意味がないので、当日は2時間前の7時に東ゲートに着くようにしました。
平日にもかかわらず、午前7時に東門に到着するとすでに100人ほどの行列ができていました。
東門ゲート前で待機して入場30分前にゲートに並び、9時にセキュリティ検査を受けた後入場。
当日予約は入場から10分後から可能になります。
当日予約の裏技は当日予約センターが便利!

当日予約は時間との戦いです。
スマホから万博アプリにログインして予約することもできますが、私がやって良かったのは当日予約センターから予約することです。
この当日予約センターは9時入場と同時に真っ先に向かうとガラガラでした。
ガラガラな時間帯は5/8(平日)9:00~10:00まで、11時をすぎると混みだし13時の時点で、当日予約の枠はすべて満員となりました。
パビリオン・イベント当日予約センターは、万博の中心位置の南通り、クウェート館の前にあります。
当日予約センターの端末機からは50音順に並べられたパビリオンの空き状況がいっぺんにわかり、
QRコードをかざしてボタンを押すだけで空き枠のあるパビリオンが予約できるのでとても簡単です。
操作がわからない場合は係員の人が教えてくれますよ。
端末はまとめ予約もできますが、2人の場合は、隣り合わせの端末で時間を合わせながら予約するのも時短になると思います。
スマホを使わなくても、入場券のQRコードを紙出力やスクリーンショットしておくだけで操作ができるのでスマホがつながらないストレスからも解消されます。
パビリオンの空き状況が△の場合は、ひとり分しかない場合が多いです。
イタリア館の予約も△で、一人分の枠しかありませんした。
ただし、イタリア館の当日予約の枠は10分単位で表示されるので、二人で同じ時間の予約はだめでしたが、時間を10分前後して予約することができました。入場する時は、表示された時間ごとになるので別々になりますが、館内の絵画や彫刻をじっくり見学すると所要時間は60分くらいかかるので私達は中で合流することができました。
なお、大阪関西万博の予約は当日予約は1館だけ!予約のパビリオンを見学後に改めて、空きがあれば別のパビリオンを予約できるというシステムですが、当日登録センターの端末とスマホを使えばそれぞれ1館づつの2館が予約できるようです。

当日登録センターの端末から予約した後に、スマホから万博公式アプリにログインするとさらに1館予約できるようです。
イタリア館予約なしの待ち時間は
イタリア館は予約なしでも入場することができるようです。
私は5/8の9時38分の予約でしたが、その時間帯に予約枠なしの列ができていました。
10時くらいの時点での待ち時間は2時間だったようです。
事前予約も当日予約もダメでも、待ち時間が気にならない人は数時間待てば観ることができます!
平日の昼間や土日は混雑すると思うので、予約がない場合は午前の早い時間帯もしくは夕方以降が比較的に待ち時間は少ないと思います。
カラヴァッジョ、ダ・ビンチの名画にアトラス像の展示品は撮影禁止?

イタリア館といえば、ファルネーゼの「アトラス」像
カラヴァッジオの「キリストの埋蔵」
レオナルド・ダヴィンチの直筆スケッチ他
イタリアに行かないとお目にかかれない本物の名画や彫刻などの芸術作品が展示されています。
これらの作品はすべて、フラッシュをたかなければ撮影可能です!
本物の芸術品を間近に観た後は、写真を観てその感動をいつでも思い出せます!
まとめ
「大阪万博イタリア館予約できない!当日予約の方法と裏技、予約なしの待ち時間や展示品についての体験ブログ」をテーマに、事前予約が全滅しても当日予約でイタリア館が観れた私の体験記をご紹介させていただきました。
大阪万博は、イタリア館に限らず人気のあるパビリオンは事前予約や当日予約ですらも全く取れない!という話を聞きますが、予約なしで見ることができる場合が多々あります。
中には、事前予約のみで当日の予約なしは受付不可のパビリオンもありますので、そこは事前に調べて自分が行きたいパビリオンをいくつかセレクトしておくと当日さらに効率的に動けると思います。
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