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梅沢富美男・コロッケ新歌舞伎座公演の爆笑!?観劇レポート

梅沢富美男コロッケ 芸能
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梅沢富美男・コロッケ新歌舞伎座公演を観劇しました。プレバト俳句コーナーで人気の梅沢富美男は女形で有名な役者さん。一方、美川憲一や野口五郎の物マネで人気のコロッケさん。この二人が初共演の舞台ならきっと面白いはず。興味津々の舞台レポートご紹介します。

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梅沢富美男・コロッケ新歌舞伎座公演を観てきました

新歌舞伎座

TV番組プレパドで人気の梅沢富美男さん。俳句の名人として有名ですが、実は美しい女形役者として定評のある役者さんです。最近はプレパドが人気で役者するなら俳句の勉強もっとしろ!なんて言われているという話も聞きますが・・・毒舌家のあのおっさんが女形を演じるとまるで別人のよう。その梅沢さんがものまね名人コロッケさんと共演する舞台の新歌舞伎座チケットをいただいて観てきました。

新歌舞伎座花束

開演前、ロビーにはたくさんの花束が飾られていました。山内惠介さんからも立派な胡蝶蘭が送られていますね。

舞台は3部制で第1部は梅沢さんとコロッケさんのお芝居、第2部はコロッケさんのものまねオンステージ、第3部は梅沢劇団による舞台絵巻。私が観たのは昼の部で11時過ぎスタートですべての公演が終わったのは3時前。トイレタイムを入れても合計約4時間。それでは観劇レポート始めます。

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第一部はお芝居

梅沢富美男とコロッケ芝居

第一部大笑い!おかしなおかしな男の花道

名医との評判の蘭学眼科医の土生玄碩(コロッケさん)は弟子と共に江戸へ向かう途中、痔の苦しみの余り舞台にも立てない役者・加賀屋豚右衛門(梅沢さん)を手術で治す。痔が治り立てるようになった豚右衛門は感動して、いつか江戸の人気役者になって芸で玄碩に恩返しをすると誓います。

眼科医がどうして痔を治すことができるのか不思議

江戸で貧しい人たちを助ける玄碩はある日、美しい二人の姉妹に出会う。妹は盲目で姉は針仕事をしながら妹の目がいつか治ることを夢見ながらお互い支え合って暮らしている。玄碩は妹の目は設備の整った長崎なら治すことができると長崎行きを進め、旅費と妹の目が治った時に着る晴れ着を用意する。感激する姉妹だったが、極道の兄が姉妹の旅費を奪った上に盲目の妹を殺してそのまま逃げてしまいます。

実は妹の目を盲目にしたのは兄の仕業で、長姉も女郎に売り飛ばそうとしたことがあるなど、どうしようもない極悪人の兄で絶対に後で天罰が下ると思っていたら、話はそのまま。その後どうなったか気になる

姉妹の悲劇を二度と繰り返さないためにも、玄碩は設備の整った診療所を江戸に建てたいと松平帯刀の姫に協力を仰ぎます。姫は玄碩にものまねをねだるが玄碩はそれをきっぱりと拒否。自分の代わりに江戸で人気の役者加賀屋豚衛門を呼んで芸をさせますと提案。姫たちはどんな高貴な人間に呼ばれても舞台以外では芝居をしない加賀屋歌衛門と勘違いしてそれを受け入れます。

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江戸で人気尺者になった豚衛門は舞台を中座して、玄碩の危機に今こそ恩返しするのが男の花道と
駆け付けますが・・・・

ここでプレバドとか吉本の闇営業のネタもはいってきます。

話はお笑いからシリアスになったかと思うとまたお笑いになったりで

支離滅裂。

いろいろ突っ込みどころ満載でした。

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第二部コはロッケものまねエンターティメント

コロッケ舞台

第二部はコロッケものまねエンターティメント。
コロッケさんのものまねショーは一度みたいと思っていたので興味津々。

最初はDA PUMP、安室奈美恵、米津玄師、三代目JSB、EXILEのものまねメドレー。
コロッケのものまね芸は、相手になりきって全部歌うのではなく、1フレーズだけ真面目に歌って顔芸、お笑い、歌なしで特長だけとらえたものまねがメインなんですね。

あとは、ジブリ映画の1シーン。
元祖御三家(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦)やお得意の野口五郎、美川憲一、五木ひろしなどのメドレーや顔芸。ものまねをした歌手とのエピソードで、野口五郎さんからは「俺に恨みであるのか」とか、美川憲一さんからは何十万円もする豪華な舞台衣装を20着もいただいた話とか。

それとファンから「ちゃんとやれ」って短い手紙をもらって「ちゃんと最後まで歌わないといけない」と思ったそうです。そこで披露したのが中島みゆきの「糸」をミスチル、桑田佳祐、福山雅治、玉置浩二になりきってのメドレー。なかなかうまかったですよ。
私はコチラの方が好きですがコロッケさん自身はまじめなのはダメみたいで、どうしてもお笑いを入れたいみたいです。それがコロッケさんの芸風なんですね。

アンコールは、美空ひばり、ちあきなおみ。そして最後は北島三郎の「祭り」。舞台の獅子のセットは北島さんから借りたそうです。

幅広い年齢層に受けていましたね。劇場の観客の年齢層はかなりご高齢の方が多かったです。

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第三部は梅沢富美男ワールド

梅沢富美男

第三部は梅沢富美男率いる梅沢劇団による豪華舞踏絵巻。
華やかな舞台セットの中で舞い踊る姿はきれいでしたね。物語性のあった舞踏絵巻は「八百屋お七」と「飢餓海峡」。演歌っぽい歌に合わせて情感たっぷりに美しくあでやかに踊る姿は見応えがありました。

最後の舞台挨拶は、梅沢さんやコロッケさんが籠を手にたくさんの手拭いを舞台から観客席に投げていました。残念ながら、私は後方の一番端の座席に座っていたので手拭いは届きませんでしたが。

趣向を変えた3部構成の舞台。トイレ休憩を3回挟んでの約4時間はさすがに長かったです。でも、みなさん楽しんでおられました。

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まとめ

新歌舞伎座での梅沢富美男さんとコロッケさんの舞台、日常を忘れました。時々は舞台はいいものですね。新歌舞伎座のロビーにはすでに来年の夏までのポスターが貼られていました。その中に、母の大好きな山内惠介さんの来年の公演予告の告知がありました。母の目はすっかりハートマークでした。

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