更年期障害の治療でプラセンタ注射を保険適用で受けてきました。きっかけは更年期障害に悩んでいた知人の妹さんがプラセンタ注射を受けて症状がかなり緩和されたという話を聞いてです。その体験談をご紹介します。まずはきっかけから病院での問診まで。
更年期障害の治療にプラセンタ注射が効く?
更年期障害の治療でプラセンタ注射を始めました!!
アラフィーになるといろいろとカラダの不調が起こるもんですね。
肩こりや腰痛がつらくて、整体に行ってもなかなか治らないし、抜け毛や薄毛も気になる。代謝も悪く体重も増えて、シミやシワも目立つように・・・
さらにホットフラッシュ!昔はこんなに顔汗かかなかったのに少し歩くと汗がブワッと・・・これは恥ずかしい。
友人の40代後半の妹さんも更年期がキツくて、
●肩こり、寝ても疲れがとれない
●朝起きるのがつらい
●やる気が出ない
と大変だったらしいのですが、プラセンタ注射を受けるようになって疲労感や肩こりが改善。朝も起きれるようになって、今は別人のように生き生きとしているそうです。
更年期障害にプラセンタ注射がとっても効く!?
プラセンタって美容目的で使われているものじゃないの?
プラセンタは更年期障害の治療として即効性があって広く一般に使われているそうです。
もちろん美容効果もあるとのこと。
しかも、更年期治療で保険適用になる病院が増えているそうです。保険適用の場合は病院によって金額や受ける回数が違うようですが、私が友人から誘われたのは梅田市内の婦人科&皮膚科の病院。初診で診察とプラセンタ注射込みで1300円~1500円。2回目からは注射だけだと500円~700円。週に4回までは保険適用となるようです。
更年期障害に即効性があって、心配するような副作用はないみたい。友達も実際に行って副作用はなかったっていうので一緒に連れて行ってもらうことに。
更年期障害の治療でプラセンタ注射を受けに病院へ
私が行った病院は梅田のオフィス街にあるので、夜21時まで診察しています。昼間はそうでもありませんが、夜18:00を超えると仕事帰りのOLやサラリーマンでいっぱい。夜は夜間料金になりますが、それでも患者さんがひっかりなしに来ます。女性はプラセンタ注射やビタミン注射。男性は疲労回復のにんにく注射など目的の人が多いみたいです。
受付でプラセンタ注射を受けたい旨を伝えてまずは問診。
「更年期」とは閉経をはさんだ前後5年、約10年間の時期を指し、一般的には45歳から55歳くらいの時期が更年期に当たる目安だそうです。
女性は更年期が近づくにつれて、次第に卵巣機能の衰えやホルモン分泌の乱れが起こり、心身共に不安定になってうまく対応できなくなり、その結果、更年期症状が現れるそうです。
ストレスを受けやすい性格(真面目過ぎて融通が利かない、ネガティブ等)や生活環境の変化などがきっかけで更年期障害が発症することも多いとか。この世代は仕事での悩みや家庭内での夫婦間の問題、介護問題、子供の進学等いろいろありますよね。
●顔がほてる
●汗をかきやすい
●腰や手足が冷えやすい
●息切れ、動機がする
●寝つきが悪い、眠りが浅い
●くよくよしたり、憂鬱になることがある
●頭痛、めまい、吐き気がよくある
●疲れやすい
●肩こり、腰痛、手足の痛みがある
思い当たることいっぱいありました。
プラセンタとプラセンタ療法について
「プラセンタ」とは英語で胎盤のことで胎児の発育に必要不可欠なもので様々な栄養成分がぎっしりと詰まっています。1個の受精卵から10か月後に平均3キログラムの赤ちゃんが育つように妊娠中につくられる一時的な臓器で、出産によりその役目を終えると体外に排出されてしまいます。プラセンタは胎児とへその緒でつながり、発達途中の胎児の内臓にかわって様々な働きを担っています。
プラセンタは紀元前から古代ギリシャの医師ヒポクラテスが薬用治療に使用したり、美容目的ではエジプトの女王クレオパトラ、フランス王妃マリー・アントワネット、楊貴妃など歴史上の絶世の美女たちが愛用していたそうです。
治療で使われるプラセンタは、健康なヒトの胎盤のみが原料として使われ、肝炎やエイズなどのウイルス感染がないことが証明されている国内の健康な女性が提供されたものを使っているので安心です。胎盤から有効成分を抽出した注射液を注射する治療です。
メルスモン・・・女性の更年期障害、乳汁分泌不全
ラエンネック・・・慢性肝疾患の肝機能改善
プラセンタ注射についての概要を理解したところで、いよいよ診察です。
まとめ
美容目的で使われていると勝手に思っていたプラセンタ注射が更年期治療に有効だということを知り、恐る恐る私も治療を受けてみることに。次回は、実際に診察を受けて、プラセンタ注射を受けてどうだったかということを続けてレポートしていますので
よければご覧ください。