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おかモネ妄想|嫉妬する先生とブレない彼女!私が信じられませんか?

おかえりモネ妄想小説おかえりモネ妄想小説
この記事は約14分で読めます。

今回のおかモネ妄想小説は、嫉妬する菅波先生。自分そっくりのイケメン弁護士がテレビ特番で百音と共演。遠距離で会えない自分に代わって、アプローチをかけられたらとジェラ波が炸裂。登米の皆さんに後押しされて上京。案の定、告白された百音の気持ちは・・・

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ジェラ波炸裂!自分そっくりのイケメン男性がモネを口説いたら!?

疑問

今回のおかモネ妄想小説は、「嫉妬する菅波先生」がテーマです。
朝ドラ本編でも、先生は意外と独占欲強め、嫉妬深いことがさりげなく描かれていました。
普段は大人でクールな先生が嫉妬するギャップが個人的には大好きです。

お互いの仕事をリスペクトして、遠距離恋愛を育む二人。でも、本当は傍にいたい・傍にいてほしい。
そんな二人の心の隙間を突くかのように現れた菅波そっくりのハイスペックな男性。
女性の趣味も同じなようで、百音にアプローチをかけますが、百音の心は?

自分と同じ顔した男性だから、先生の気持ちも複雑・・・
さらに、登米のみなさんが先生の不安を煽ります。
頑張れ、先生!

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おかモネ妄想|嫉妬

チベットスナギツネ

自分がこんなに嫉妬深い人間だなんて思わなかった。
しかも、自分そっくりの顔の男に嫉妬するなんて・・・
こんなことってあるのだろうか?

***

その日、登米夢想ではいつものように佐々木、川久保たちが『朝キラッ!』の百音のお天気中継を見ていた。天気予報が終わり、それぞれの持ち場に就こうとしたところで、次の特集コーナーが始まった。
テレビに映ったその男性を見るなり、佐々木が驚きの余り大声を上げる。

「あんれ~菅波先生がテレビに出てる~!!!」
「おいおいだべ、そんなことあるわけねえべ」
川久保が何バカなこと言ってるんだ、とテレビを見るなり、大声を上げる。
「うそだべ!ほんとに菅波先生だ!」
佐々木は大慌てて診療所の菅波の所へ走っていく。

「佐々木さん、朝からどうかされましたか?」
「先生!どうしたもこうしたも・・・テレビ出演の件、どうして黙ってたのよ。ほんとに水臭いんだから」
「へっ!?僕がテレビ出演?全く、心当たりがありませんが・・・・」
怪訝そうな菅波の腕をつかんで森林組合の事務所まで引っ張っていく。

スーツ


「ほら、ご覧なさい!」
「・・・これは!!」
菅波はテレビ画面の男性を見て驚きの余り、固まってしまう。

テレビ画面に映っていたのは、菅波そっくりの男性。
双子?生き別れの兄弟?
父は浮気などできるタイプの人間ではない。
ならば、自分と同じ顔が世界に3人いるという、その一人?
とにもかくにも、そっくりなのである。
正確には菅波がMAXで洗練したらこうなるのか、と思わせるようなハイスペックな男性だ。
手入れの行き届いた髪はオールバッグで、モデルのように着こなした高級ブランドのスーツに弁護士バッジが光っている。

「本当にいい男よねぇ」
「菅波先生よりず~っとカッコいい」
里乃やみよ子たち女性陣はキャーキャーと黄色い声を出して騒いでいる。

***

情報番組のMCが菅波そっくりの男性の紹介を始める。
「本日のシークレットゲストはイケメン弁護士の菅山徹さんです!菅山先生は、東大在学中に司法試験に合格、ハーバードロースクールを首席で卒業後、国際弁護士の資格を取り、ニューヨークの超一流弁護士事務所でM&A案件を中心に活躍されていましたが、今月より、日本支社設立に伴い帰国。スポーツも得意ということで、今回はご専門のM&Aではなく、スポーツ気象についてゲスト出演いただきました」
「菅山です。学生時代からマラソンを中心にスポーツを続けていますが、スポーツと気象は密接な関係があると興味を持っています。今回は、スポーツ気象についていろいろと学べるとあって楽しみです」

***

佐々木が菅波とテレビ画面の菅山を見比べながら
「な~んだ、よ~く見ると先生じゃなかったべ」
「さっきから言ってるじゃないですか。それに、これ生番組ですよ。登米にいる僕がどうやって出れるんです?」
「それにしてもたまげたな~。『菅波』と『菅山』で名前も微妙に似てるね。医師と弁護士、どっちも頭いいし。顔ほ~んどにそっくりだけど、向こうの方が断然イケメンだぁ。先生、猫背だし、こんなお洒落なスーツ似合わないもんね」

あれだけ似ていると騒いで、いきいなり落とすのはやめてほしい。
「その発言、非常に悪意を感じます」

花束


テレビ画面の百音は中継コーナーから衣装チェンジして、清楚なスーツ姿でこれまた可愛い。
華やかな莉子との相乗効果を醸し出している。
朝岡は安定のスーツ姿にモデルのような菅山と男性陣も華やかで女性受けすること間違いない。

「それでは、ウエザーエキスパーツの朝岡覚さん、神野マリアンナ莉子さん、永浦百音さん、よろしくお願いいたします」
「菅山です。よろしくお願いします。『朝キラッ!』のお天気コーナーは良く拝見しています」
莉子が極上スマイルで
「わ~うれしい!ありがとうございます!」

菅山が百音に向かって手でパペットの動きの真似をしながら
「実は、コサメちゃんと傘イルカくんのファンなんですよ。僕でも動かせるかな?」
「きっと大丈夫です」

百音が照れながらほほ笑む。
菅山の笑顔は莉子に向けた時よりも一層好意的だ。

氷


えっ、どういうことだ!?

菅波は事態が把握できなかった。
百音さんが僕そっくりの男と一緒にテレビに出てるなんて・・・

そんなこと、一言も聞いてない!!!

コサメちゃんと傘イルカくんのファンだと!?
嘘だ!絶対に百音さんの気を引こうとしてるな。
百音さん、そんな可愛い笑顔なんか見せる必要ない!!
それ、絶対相手が誤解する笑顔・・・

その笑顔を見せるのは僕だけにして!!!

余りの衝撃に息をするのを忘れてひっくり返ってしまった菅波を佐々木の余計な一言で更に煽る。
「おっと、先生大丈夫?」
「すみません、大丈夫です」
「いんや、大丈夫じゃないかも・・・」
「え、どういうことですか?」

佐々木が菅波の首をチラッと見て意味ありげに・・・
菅波が視線を感じて思わず後ずさりする。

「な、なにか?」
佐々木が自分の首元をさわりながら、
「先生のここ・・・虫刺されもなくなって、ずっときれいなままだし・・・しばらく会ってないんでしょ?永浦さんに」
「え!?」
「ふだり仲良しなのは知ってるけど・・・永浦さんだってさ、なかなか会えないど、身も心も寂しいと思うのよ。若い娘っ子だし」
「んだ!んだ!」
なぜか、川久保も木村もウンウンと頷いて言える。

どうして、みんな頷く?
やっぱり、この間のお宅訪問で見られていた。
それをみんなに知られている・・・!?
本当にここにはプライバシーも何もない。

「ちょ、ちょっと・・・それセクハラですよ」
菅波は耳まで真っ赤になって頭をポリポリとかく。

川久保がとどめを刺す。
「会えなくて寂しい時によ~、彼氏そっぐりの男が傍にいたら、ついフラフラ~とよろめくだべ」
「よろめきません!!!それに百音さんはそんな人ではありません!!」

サヤカが言う。
「先生とそっぐりっていうことは、女性の好みも同じでねぇの?」
「サヤカさんまでやめてください!」
「悪いことは言わない。今日は午前で診療所閉めてモネんとこ行ってあげなさいよ」
「ですが、そのような個人的理由では・・・」
「永浦さん、盗られでもいいのか?」

それは困る!!

川久保や佐々木達がウンウンと頷く。
「いいから行きなさい!」
「先生、おどこの意地見せてやれ」
「自分そっぐりの男に恋人取られたら洒落にならねぇぞ」

それだけは絶対嫌だ!

休憩室


Jテレでは番組を終えた百音、莉子、内田が休憩室でお茶を飲みながら、先程の出来事を興奮気味に話していた。

「しっかし、さっきは驚いた。まさか、あそこまで菅波先生にそっくりとはね」
「僕もビックリ!この世で自分と似た人間が3人いるっていううちの一人かな?」
「う~ん、そうかも」
「でも、先生をもっと洗練させた感じかな」
内田がくすくすと笑う。

「でも、先生の方が素敵だと思う。笑ってもエクボないし・・・先生の方が断然かわいい」
どんなに菅山が似ていても百音の心は菅波にしか動かない。
「はいはい・・・ところで、先生が今日の放送見てたら、思い切り動揺してると思うよ。だって自分と同じ顔した男と一緒にテレビ出てるんだから。絶対、あの弁護士モネに気があるって」
「そんなことないってば!」

「先生から着信入ってない?」
百音がスマホを見ると、菅波からの不在着信がたくさん入っている。
「あ・・・」
「ほら、やっぱり!普段はクールな人に限って、嫉妬深いんだよね。でも、自分そっくりの人間に嫉妬するってどんな気持ちなんだろう?」
「先生は違うから・・・そんなことで妬いたりしないよ」

先生はいつも大人で不安になるのは私だけ・・・

スーツ



「私にそっくりの人がいるって話ですか?」
さわやかな笑顔で菅山が話に入って来る。

莉子が菅山に笑顔を向ける。
「菅山先生、先程はお疲れさまでした」
「私に似ているっていうのは・・・もしかして、あなた達のお知合いですか?」
「知り合いも何も・・・この子の、モネの恋人にそっくりなんです。菅波先生っていうんですけど」
「永浦さんの恋人?これは光栄ですね」

百音が慌てて莉子の腕を掴み、話を中断させようとするが、そんなことでひるむ莉子ではない。
それどころか、さらにテンションが上がり・・・
「ちょっと、莉子さん・・・!!」
「これで白衣着たらマジでヤバいかも」
「白衣?」
「彼はドクターなんですよ」
「ああ、それで菅波先生か・・・」

内田がボソッと呟く。
「そういえば、小道具で白衣あったっけ」
ノリノリの莉子の前で、あたふたする百音。
「菅山先生の白衣姿見たいです!」
「ちょっと、やめてください!」
「いいから!いいから!」
「もう、内田さんまで!」
百音の声を無視して、内田がいそいそと白衣を持ってくる。

菅山が莉子に勧められるままに白衣に袖を通す。
「似てる!」と二人が声を上げる。

「永浦百音さん、僕はそんなにあなたの恋人に似ていますか?」
白衣姿の菅山が上目遣いに百音を見て尋ねる。

違う・・・この人の顔は似てるけど、先生じゃない。
笑ってもエクボもないし、声も違う。
ちょっと、思い出しただけ・・・
会いたい、先生に・・・

不意に百音の目から涙が零れる。

「永浦さん、どうしました?私、何かしましたか?」
「あ、ほんと、すみません。何でもないんです。気にしないでください」

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恋


莉子が助け舟を出す。
「モネ、遠距離恋愛なんです。2か月ほど会えていないから、先生のこと思い出したのかも・・・」
「ちょっと!莉子さん、私のこと言いすぎ・・・」
「いや、もっと知りたいです。永浦さんのこと・・・」
「え!?」

訳が分からず大きな目をパチパチさせる百音に向かって、菅山が突然告白する。

「永浦さん、私と付き合ってもらえませんか」
「!!」
莉子と内田が「ええ~!?」と驚いて大声を上げる。
「あなたに一目惚れです。私は仕事柄1分あればその人のことが大体わかる。私の目に狂いはないと思う」
「わ、私にはお付き合いしている大切な人がいます」
「それは先程聞きました。私とよく似た顔の人ですよね?」
「そ、それは・・・」
「でも遠距離で寂しくないですか?そんなに顔が似てるなら、彼の代わりと思ってもらっても構いません」

「そんなことできるわけありません!」
先生の代わり、っていったい何を考えてるの?

「私なら、会いたいときにいつでも傍にいますよ」
自信満々に迫る菅山に百音は戸惑う。

「どんなに顔が似ていてもあなたは先生ではありません。私が会いたいと思ったり、寂しいと思うのは彼だけです」
「想定内の答えです。でも、物理的な距離が近い私の方がアドバンテージがあると思いますが」

さわやかな笑顔でグイグイと来る菅山に百音は毅然と断る。

「私達には距離は関係ありません。それに私は彼でないとダメなんです」

私の先生は、人の心に土足で入るようなことはしない。

居酒屋


汐見湯では菅山の話で莉子、内田、明日美が盛り上がっていた。

「ヤダ~そんなに菅波先生に似てたんだ。あ~私も会いたかったな」
「私も最初は驚いたけど。まさか、菅波先生にあれだけ似てる男がいるなんて。あの手の顔は超ハイスペックなのかな? 改めて、菅波先生もちゃんとした格好したら、イケメンだってことがわかったわ」
「だ~から、言ってるじゃない。菅波先生は元は良いんだから、あとは育て方次第だって」

悔しそうな明日美に莉子が得意げに話す。
百音の頭には菅波のことしかない。

「先生は今のままで十分ステキ!これ以上素敵になったら困る」
「だけど、永浦さんはホントにぶれないね。どんなに菅山先生が口説いても全然なびかなかったし」
「そんなの当たり前じゃん。モネの恋愛モードは菅波先生にしか作動しないんだから」
今更という感じで明日美が内田を見る。

調子に乗って酒を飲み過ぎた百音がおいおいと泣き出し
「せんせぇに会いたい・・・せんせぇのばか!ばか!」
「こんなにモネを泣かせて・・・スガナミのバカヤロー!」
酔いが回って来た莉子も菅波の悪口を言い始める。

そこへ、菅波がキャリーケースを引いて現れる。
「百音さん、少し飲み過ぎではないですか?」
「あ、せんせいだ!でも、どうして?」

今日の放送で菅山を見た菅波が心配になって、慌てて登米から駆け付けたのだろうということが容易に理解できる。

百音が背伸びして菅波の頬をつねる。
「い、痛い!」
「夢じゃない!せんせいだ!」
「百音さん、こういう時って普通自分の頬をつねるものですが・・・」
百音がフフっと嬉しそうに菅波に抱き着く。

菅波は百音を抱き締めながらも、百音の顔を覗き込む。
「今日のこと、どうして事前に教えてくれなかったんですか?」
「だって、私たちも直前まで知らされていなかったんですよぉ~」
酔っぱらった百音が菅波の顔をじっと見る。
明らかに菅波はムッとしている。
「せんせい、お顔がこわいです・・・」
「僕はこんな顔です」

酔っ払い莉子と明日美が菅波に絡んでくる。
「あ~バカ波だ~」
「先生はバカじゃないから!」
「バカだよ。いつもモネに甘えてほったらかしにしてるから、他の男に口説かれるんだよ。先生自業自得ですからね!」
「え、口説かれた!?」
莉子の言葉に菅波がフリーズする。

「あの、口説かれたってどういうことですか?」
「バカには教えない!」
そう言って、莉子が菅波の背中をバシバシと叩く。
「だめ~せんせいに触るな~!」
百音が莉子の腕をつかんで怒る。
「いいじゃん、減るもんじゃなし!けち~」
言い合っているうちに3人は酔っぱらって机に突っ伏して寝てしまう。

そんな3人を呆れて見ている菅波に内田が声をかける。
「今日、永浦さん、先生そっくりのイケメン弁護士に口説かれたんです」
「え!?」
みるみる菅波の顔が険しくなる。
「それはもしかして菅山弁護士ですか?」
「今朝のテレビ見ました?」
「ええ・・・」

内田が一部始終を菅波に報告すると、視線をキョロキョロと動かしたり、眉間に皺を寄せたり、大きな手で頭をポリポリかいたりと落ち着かない。

「・・・それでも、二人が遠距離なのを突かれても永浦さん全然動じませんでしたよ。安心してください。『私達には距離は関係ありません。それに私は彼でないとダメなんです』ってきっぱり断りました」
「そうですか・・・僕はいつもあの人に寂しい思いをさせている。わかってはいるのですが、つい甘えてしまう・・・そのくせ今日みたいなことがあると動揺してしまって・・・みなさんのおっしゃる通り、僕が悪い」
そういって項垂れる菅波を内田が励ます。
「永浦さんは、顔が同じでも、傍にいてくれる菅山弁護士よりも菅波先生でないとダメって言ってるんだから、もっと自信持ってもいいんじゃないですか。その分、一緒にいる時の時間を大切にしてあげれば。後片付けやっときますから」
「ありがとうございます」
「ちなみに僕は傍にいてほしい派ですけどね、フフ」
内田は酔っぱらって寝ている明日美の方を向いてほほ笑む。

勝鬨橋


菅波は寝ている百音の肩を優しく触り、
「さ、百音さん起きて」
「う・・ん」
「今からホテル行きますよ。ここで待ってますから準備してくてきてください」
「はい」
百音はすくっと立ち上がって自分の部屋へ上がり、準備をして戻って来た。
「先生、お待たせしました」
思いの外しっかりした足取り。

菅波が、上目遣いに百音を見ている。
「・・・ん?」
「もしかして、寝たふりだったんですか?」
「え、何のことですか?」
「聞いてたんですね。さっきの話」
「先生が動揺したって話ですか?」
「あ~やっぱり聞いてましたか・・・」
菅波が大きな手を口に当てて照れる。

百音が菅波を上目遣いにチラッと見て
「先生、もしかしてやきもち?」
「ち、違いますよ」
「フフフ」
「何がおかしいんですか?」
「いえl何でもありません。さ、行きましょ」
菅波の腕に自分の腕を絡ませて、汐見湯を出ていく。

ハート


ホテルへ向かう道で
「ねぇ、百音さん。ひとつ聞いてもいいですか?」
「はい」
「もし、登米で出会ったのが僕じゃなくて、あの菅山弁護士だったら今頃は彼とこうなっていた?」
「・・・」

急に立ち止まり、沈黙する百音に菅波は焦る。
「百音さん・・・?」
百音はチラッと菅波を睨みながら
「先生は私がそんなに信用できないんですか?」
「いや、そんなことはない」
「確かに私は先生の顔が好きですよ。でも、それは好きになった人の顔だからです。好きになってから初めて、先生ってカッコよかったんだな、って気づきました」
「そうなの?」
「先生と同じ顔した人に先に出会ったとしても、私は先生以外好きになりません。だって、中身が全く違うから。先生は決して人の心に土足で入ったりしないし、いつも私のことを大切にしてくれます」
「・・・うん」
「そんな先生だから私は好きになったんです。私は先生じゃないとダメだから」

菅波はその場に座り込んで頭を抱える。
「ああ・・・」
「先生、どうしたんですか?」
「僕は今、非常に自己嫌悪に陥っています」
「え!?」
「僕は本当にバカだ・・・あなたがこんなに僕のことを想ってくれているのに、ひとりで勝手に嫉妬して・・・」

先生ってやっぱり可愛い・・・
一人で早合点して嫉妬に苦しんでいた年上の恋人が百音には可愛く思えた。

「先生はものすごく頭がいいのに時々とんでもなくバカになりますよね。私のことになると・・・」
「自分でもそう思います」
項垂れる菅波にクスっと笑って抱きつく。
「でも嬉しいです!いつも冷静で私よりずっと大人の先生が、私のことで嫉妬してくれて、登米からわざわざ駆けつけてくれるなんて・・・」
「も、百音さん」
「先生、大好きです」
「僕も、あなたのことが大好きですよ」
二人、顔を見合わせてほほ笑む。


数日後、菅山弁護士の隠し子騒動のゴシップが女性誌を賑わせた。
独身という触れ込みの菅山には婚姻歴があり、子供は別れた妻が引き取っているということだった。

その記事を見た百音から登米の菅波に連絡が入る。
「もしもし百音さん、どうしたの?」
「先生、まさか隠し子なんていませんよね?」
「ふぇっ!?どうしてそうなるんですか?」

想定外の質問に菅波は眩暈がしそうになる。

「だって、例の弁護士の隠し子騒動・・・・」
「あなたねぇ、だからって、僕を疑うのは納得いきません」
「ホントですよね?」
「当り前です!いません!僕は潔白ですってば!」

大声で無実を訴える菅波を森林組合一同は興味津々で見ており、またしてもその日一日、仕事にならなかった。

顔が似ているというだけで、とんだとばっちりを受けた菅波だった。

▼おかえりモネ妄想小説のイッキ見まとめはこちら▼
「おかえりモネ」妄想小説まとめ|菅モネのその後の話をつくってみた

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まとめ

まとめ

今回のおかモネ妄想小説は、嫉妬する先生を描いた
「嫉妬する先生とブレない彼女!私が信じられませんか?」編。

いつもは大人でクールな先生ですが、恋人のモネに対しては独占欲が強く嫉妬深い?
嫉妬する先生を見たい!と思い、どうせならその相手を自分そっくりの顔を持つハイスペックな男性にしたらどうなる?もちろん中身は全然違います。
そんなな男性にモネを盗られたら・・・と心中穏やかでない先生とブレない彼女を妄想してみました。

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