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「おかえりモネ」「恋つづ」妄想小説|私たち似た者夫婦ですか?

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妄想小説アイキャッチおかえりモネ妄想小説
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「おかえりモネ」「恋つづ」妄想小説第2弾。今回は菅波先生と百音、天堂先生と七瀬が一緒に食事に行き、いろいろな話をし盛り上がります。途中マウントを取り合い再び険悪な雰囲気になったりしますが、お互いの共通点に驚きます。二組の個性が炸裂し合う暴走小説です。

夜景

夜景のきれいな個室の創作料理のレストランを予約して菅波と百音の到着を待っている天堂と七瀬。
七瀬は清楚なワンピースに天堂はハイブランドの黒タートルにジャケットと洗練された服装。
「せんせ♪」
「なんだ?」
「楽しみですね、菅波先生との食事。私たちと年齢も近いし、モネちゃんとは良いお友達になれそうです。せんせも菅波先生と合うんじゃないですか?これも怪我の功名かもしれません」
七瀬の不注意で百音にケガをさせ、一時は天堂と菅波が険悪な雰囲気になったが、幸い軽い脳震盪だけで済み、迷惑をかけたお詫びもかねて二人を食事に誘ったのだ。
「オマエ・・・またそうやって調子に乗る。本当に懲りないな。今回はお詫びの食事会だ。誰かさんのせいでな」
「うう・・・」とうなだれる七瀬。

ドアのノックと共に菅波と百音が入ってくる。
「遅くなって申し訳ありません」
「え・・・?」
菅波は前回のスーツ姿ではなく、Tシャツにチェック柄のシャツを重ね、チノパン。髪の毛は寝ぐせがついたままのくせ毛でせっかくの長身が猫背になっている。
がらりと違う菅波の印象に驚く七瀬に百音がふふっと笑う。
「スーツ姿とはガラッと印象が変わるでしょ?この服装になったとたん姿勢も猫背に戻ってしまって。でも、これが普段の先生なんです。私はこの方が好きですね。よく残念なイケメンと言われてるみたいですが」
「あなたは僕を褒めているのか、けなしているのか皆目見当がつかない」

百音がくすくすと笑いながら天堂を見る。
「天堂先生はすごく洗練されていますね。これだけ素敵だと七瀬さん、心配でしょう?」
「ちょっと百音さん!」
眉間に皺を寄せて菅波が明らかに気分を害している。
「あ、大丈夫です。私はずっと先生だけですから・・・」
「そういえば、百音さんも旦那さんのこと『せんせい』って呼ばれているんですね。私以外にもそう呼んでいる人初めて知りました。」
「就職先のお医者様で、気象予報士になれたのも先生に勉強を教えてもらったからで。私にとってはいろんな意味での『先生』で私は『生徒』。関係が変わっても、名前で呼ぶより、この方がしっくりくるんです。彼もこの呼び方気に入ってるみたいです」
「ちょっと、百音さん・・・そんな恥ずかしいこと、しれっと言わないでください」
「せんせも・・・この呼び方気に入っているとか?なんちゃって」
七瀬の突然の無茶ぶりに飲んでいたお茶を詰まらす天堂。
「私もです。17歳の時に困った私を助けてくれたお医者様。王子様みたいに素敵で一目惚れしたんです。もういちどせんせに会いたくて『看護士』になりました。結婚できた今もせんせが好きすぎて・・・でも、こんな私が隣にいていいのかな、って時々自信がなくなるんです。いつもせんせは大人で、私とは11歳も離れているから・・・」
思わず百音に人生相談をしてしまう七瀬。

恋


「私は恋愛には疎かったから、余り参考にはならないけれど。高校出たての18歳で先生に出会ってその時はものすごく大人に見えました。私たちの年齢差は8歳で、今の私は出会った時の先生の年齢を超えているけど、この年齢差は埋まらない。やっぱり私は子供なんだ、って不安に思うことありますよ」
菅波も天堂も参加して、「年の差婚」座談会になってきている・・・
「確かに年齢が離れていると、ジェネレーションギャップを痛感する時があるのは否めません。全然話がかみ合わなくて、あなた時々、僕のこと宇宙人みたいな顔で見るでしょ」
「俺もそうですよ。こっちは11歳ですよ。ほぼひと回り違う。やれ、ロリコンだ。医者だから若い嫁さんもらったとか」

「僕なんか、彼女がお天気キャスターで・・・あ、自慢するわけではないのですが」
天堂がちらっと百音を見る。
「お天気お姉さんのモネちゃん、人気ありましたよね。俺の周りでもファン結構いましたよ」
「はぁ、やっぱりそうですか・・・」
「ええ、『モネちゃんかっさらっていった医者は誰だ』って結構妬まれてますよ」
「若いお天気お姉さんゲットできるんだから医者はいいよな、なんて陰口叩かれたことも何度もありますけど。さすがにロリコンって目で見られた時は複雑でしたね」
「おっしゃる通りです」
お互い年下奥さんを持つ苦労で意気投合する天堂と菅波。

ソムリエ

次々と運ばれてくる食事に舌鼓を打つ4人。
適度にお酒も飲んでその場の雰囲気もリラックスしている。
「ところで・・・」と七瀬と百音が同時に声を出す。
「あ、同時になっちゃいましたね。百音さんからどうぞ」
「いいんですか?ありがとうございます。天堂先生すごく洗練されてるから。そんな人のプロポーズの言葉ってどんなのかな、って」
「あ、すごーい!私も菅波先生のプロポーズ話が気になって」
「へ!?」
天堂と菅波が同時に飲んでいるお酒を吹き出しそうになる。
「そんな話どうだっていいだろ」
「いいえ、聞きたいです!」
「私も!」
瞳をキラキラさせて興味津々の百音と七瀬。
「じゃ、七瀬さんからお願いします!」

勇者の剣


「それでは、天堂七瀬いきます!」
おい、どうして、こんなところで張り切る?
「私、看護士としての仕事をスキルアップしたくて1年間スウェーデン留学したんです。最初はせんせと離れるのが嫌であきらめようとしたんですけど、『俺はもう甘やかすことしかできないから』って、肩をポンと押してくれて。そして、出発の当日、空港に見送りに来てくれたんです。
ギュってハグしてから、向こうでの仕事の心得を教えてくれて・・・それから、『戻ってきたら俺と結婚しろ』って言ってくれたんです」
「俺と結婚しろ!?え、本人の意思も確認せずに!?」
顔を見合わす菅波と百音。
「もっちのろん、そんなの断るわけないじゃないですか。その時に、コートのポケットからさっとこのティファニーのエンゲージリングを取り出して指にはめてくれたんです!ああ、はずかしー!」
照れながら左手の薬指に輝くエンゲージリングを見せる七瀬。
大きなティファニーのセッティングエンゲージメントプラチナのダイヤモンドリングがキラキラと輝いている。
「おい、調子に乗るなよ」と天堂が七瀬をいさめる。

「ダイヤおおきい!」
首を左右に振り、七瀬と百音のエンゲージリングを見比べる菅波。
「圧倒的に分が悪い。同じティファニーとはいえ、大きさにこれほど違いがあるとは・・・百音さん、申し訳ありません。僕がジュエリーに詳しくないばかりに、あなたに肩身の狭い思いをさせてしまって」
「どうして、私が肩身の狭い思いするんですか?この指輪には先生の愛がいっぱい詰まっているんです!!!大きさなんて関係ありません」
「私のだって、せんせの大きな愛がいっぱい詰まっています!!!」
「おいおい」
不穏な空気を察する天堂。
「不本意ではありますが、確かに物量的な大きさでは負けている。でも、あたなを想う気持ちには自信がある」
「俺は素直にこいつへの想いを形に表しただけです」
勝ち誇った天堂に百音も負けていない。
「私が先生にもらったのはこれだけではありません。中学の理科の教科書も縄跳びもサメぬいももらいました。それから、このネックレスも・・・」
「・・・う、数では負けているかも・・・」と七瀬が悔しそうにつぶやく。

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コインランドリー


互いにマウントを取り合っていることに気づき、その方向を変えようとする天堂。
「それはそうと、菅波先生のプロポースの言葉はなんだったんですか?」
「天堂先生、あなたまで!」
「人の聞いといて、教えてくれないっていうのはフェアでないでしょう?」
「・・・う!」
この天堂って人、微妙なところで正論で突いてくる。なかなかの切れ者だ。
「僕が百音さんにプロポーズしたのはコインランドリーです」
「ええ!コインランドリー!?ど、どうしてそんな場所で」
思わず声が裏返ってしまう天堂と七瀬。
「最初は彼女の誕生日に合わせてロマンチックな場所で行う予定だったのですが、前日にも彼女の顔見たさに来てしまってその時の流れというか・・・」
「私たちはそこで愛を育んできたんです。先生との再会も、初めてのハグも・・・」
照れて、ぽっと頬を赤らめる百音。
「ここでプロポーズしてくれた時、途中で横道にそれてしまいましたが、最終的に『一緒にいたい、これからの人生。1分、1秒でも長く。結婚したいと思っている』って。嬉しかった。それから、いろいろありましたが、こうして別居婚ながらも結婚できて本当に幸せです」
「百音さん、僕もあなたと結婚出来て幸せです」
幸せそうに微笑む菅波と百音を見て、天堂と七瀬もハッピーな気分になる。

「私もせんせと結婚出来て幸せです」
「そんなことは100万年前からわかっている」
「もう、せんせったら照れ屋さんですね」
今度は照れながらも幸せそうな七瀬と天堂を見て、菅波と百音がハッピーな気分になる。

ハート

「天堂先生」
「はい?」
「つまるところ、あなたと僕には不本意ながらいくつかの共通点がありますね。僕たちは年下妻に対して一見アドバンテージがあると思われがちですが、実はベタ惚れでそれが最大の弱点だ。違いますか?」
「それ、この場で言います?」
呆れる天堂を横目にさらに菅波は言葉を続ける。
「あいにく、空気を読むのが苦手なもので・・・余計な一言が多いとよく叱られます。この際ですが、僕たちは自分の妻が世界一可愛いと思っている」
天堂は嬉しそうな七瀬をちらっと見ながら、
「・・・ったく、その通りですよ。コイツには聞かれたくなかったですが・・・」
百音が七瀬に呼びかけながら
「そいうことはきちんと言葉にしてほしいですよね、七瀬さん」
「ほんとです。モネちゃん私たちも似てるかも。お互い初恋の人と結婚できて世界一大切にされている。こんなに幸せなことないですよね」
「あ、どっちが世界一幸せか・・・なんてマウント取り合うのはやめましょうね」
「うふふ、もちのろんです」
妻たちの会話を照れながら聞いている天堂と菅波。

和やかに?食事を終えて、店を出る4人。
「今日はごちそうになって本当にありがとうございました。気仙沼に来られた際は彼女の実家の美味しい牡蠣をごちそうしますよ」
「ぜひ!楽しみにしています」

月


帰路、菅波と百音が話している。
「楽しいご夫婦でしたね。私たちとは違った年の差カップルで。先生も楽しそうでしたし」
「百音さんもね。でも、あなたが救急車で運ばれた時は激しく動揺しました。前に、亮くんから『突然大切な人を失ったらと思うと怖くありませんか?』って聞かれた時には冷静に答えられましたけど。実際は違いました。天堂先生に激しく怒りをぶつけてしまった・・・」
「見たかったな、そんな先生」
「見なくていいです。それより、これからは気をつけてくださいね」
「はい。先生も」
「とにかく無事でよかった」
「でも、むちゃくちゃ恋愛軸の二人でしたね。七瀬さん、本当にご主人が大好きなのが見ていてわかりましたもん」
「あなたは恋愛軸じゃないんですか?」
「そ、そんなことは先生だけがわかってくれていればいいんです!」
「ふふ、わかっていますよ」
仲良く手をつなぎ歩く二人

天堂と七瀬が横並びに歩いている。
「素敵なご夫婦でしたね。遠距離と別居婚でずっと一緒にいられない分、しっかりと心が結びついている感じでした」
「そうだな」
「でも、ちょっと普通のカップルじゃない。『1分1秒でも長く一緒にいたい』ってプロポーズされながら、返事が『島に帰ります』でしょ。普通なら別れ話になるかも、って思っちゃいます」
「あの二人は恋愛軸じゃないからな。それくらいどうってことないんだよ」
「だから、2年半全く会えなくても平気だったんですね」
「私だったらダメ。先生と1年離れていただけでもつらかったのに。別居婚だなんて耐えられない」
天堂が七瀬の頭をやさひくポンポンと叩く。
「だろうな。お前はそうだろ。でも、あの二人だって好きで別居婚しているわけじゃない。いつかひとつの目標に向かって着地できるように今頑張っているんだよ」
「そうですね。二人でいる時、本当にうれしそうでしたよね」
「菅波先生もとんだ災難だったな。久しぶりに奥さんに会えて喜んでいたのに、誰かさんのせいで、楽しい気分もぶっ飛んで」
「そ、それは深く反省しているところで・・・」
「何事もなくて良かったよ。もし俺があの人の立場でも同じことしてただろうけど」
「え、そうなんですか?」
「だから、人様に迷惑かけるようなことするなよ」
「は、はい・・・」
「そしたら、いつ気仙沼に連れて行ってやる」
「はい!」
天堂が七瀬の手をつないで歩きだす。

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まとめ

まとめ

調子に乗って、「恋つづ」のたけもねと「おかえりモネ」の菅モネの2カップルで妄想小説を書いてみました。どちらのドラマも終了していますが、根強いファンの方が多くて今でもSNSで盛り上がっていたり、他の妄想小説もいろいろとアップされています。
いつか本家の続編、もしくはスピンオフが放送されないかな、と心待ちにしています。

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本ページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況はParaviサイトにてご確認ください。

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