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「恋つづ」妄想小説|七瀬の妊娠発覚!喜びを爆発させる魔王の悪企み

勇者の剣 恋つづ妄想小説
この記事は約6分で読めます。

「恋はつづくよどこまでも」テレビ版の上白石萌音と佐藤健にハマりすぎて「恋つづ妄想小説」始めました。今回は「七瀬の妊娠発覚!喜びを爆発させる魔王の悪企み」。結婚生活を満喫する二人についに七瀬の妊娠が発覚!大喜びの天堂ですが、勇者の妊娠に付けこみます。魔王の狙いは?

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▼「恋つづ」妄想小説のまとめはこちらです▼
「恋つづ」妄想小説まとめ|七瀬と天堂のその後の話をつくってみた
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「恋つづ」続編・七瀬の妊娠に喜ぶ魔王のもうひとつの願いとは


「恋つづ」こと「恋は続くよどこまでも」にハマりました。一目惚れした男性に会いたい一心でナースになった七瀬が再会した天堂は超ドSなドクターだった。という円城寺マキさんの漫画を原作に、ドラマ版では上白石萌音(七瀬)と佐藤健(天堂)主演で、ドSなドクター天堂の心にひたむきに飛び込んでいく新人ナース七瀬のツンデレ・ラブストーリーに毎週キュンキュンしてました。

原作のキャラクターよりもさらにドS度をアップして、ツンデレ度を高めた佐藤健の天堂先生はもう卒倒物の恰好よさ。回を重ねるごとにきれいになっていく
上白石萌音とのラブラブぶりにも頬がゆるみっぱなし。
とにかくこの二人の組み合わせが最高でドラマが終わった後も妄想が広がる、広がる。

というわけで、調子に乗って、「恋つづ」テレビ版の妄想小説の続編を勝手に創作してみました。今回は「七瀬の妊娠発覚!喜びを爆発させる魔王の悪企み」。幸せいっぱいの夫婦生活を送る二人ですが、ついに七瀬の妊娠が発覚。喜びを爆発させる天堂ですが、実はもうひとつの願望がありました。それは、まだ七瀬から「浬さん」と名前で呼んでもらえないこと。上条さんの結婚祝いでは未遂に終わりましたが、七瀬の妊娠にのっかって悪だくみを考えます。さて、うまくいくでしょうか・・・

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「恋つづ」妄想小説|七瀬の妊娠発覚!喜びを爆発させる魔王の悪企み

シュークリーム

日浦総合病院・スタッフステーション
来生がシュークリームの差し入れをナースたちに渡す。
「良かったらみんなで食べて」
「わ、シュークリーム!来生先生ありがとうございます」
みんなが喜ぶ中、七瀬だけがシュークリームに手をつけようとしない。
酒井が不思議そうに
「天堂さん、来生先生のシュークリーム食べないの?」
「どないしてん、勇者。いつもなら真っ先に食べに来るのに」
「何だか食欲なくて」と七瀬。
「珍しいこともあるもんやな」と沼津がからかう。
「私だって調子が悪い時くらいあります」
「じゃ、私もう1個もらおうかな」と石原が手を出そうとする。
「これは天堂先生用にいただきます!」
七瀬、すかさず残りのシュークリームを抱え込んだ途端、ウっと口元を押さえ、トイレに駆け込む。
根岸主任が七瀬の様子をじっと見ている。

戻ってきた七瀬に根岸主任が声をかける。
「勇者ちゃん、気分はどう?」
「シュークリームの甘い匂いでなんだか急にムカムカして・・・」
根岸が夏ミカンを差し出す。
「じゃ、これはどう?」
「これなら食べれます。さっぱりしておいしい」と喜んで食べる。
顔色の悪い七瀬を見て根岸主任が
「勇者ちゃん、ちょっとこっち来て」
「はい」

ふたりだけになったのを確認して根岸主任が勇者に
「勇者ちゃん、もしかしておめでたじゃない?」
「え、私が!?主任、冗談はよしこさん」
「結婚してるんだからその可能性はあるでしょ?あれはちゃんと来てる?」
七瀬考えて
「そういえば、来てないです」
「いちど、産婦人科でちゃんと診てもらった方がいいわよ」
「はい、主任このことは・・・」
「もちろん、内密にしておくわ」

1人になった七瀬。お腹にそっと手を当て
「私がおめでた・・・天堂先生の赤ちゃん!?」

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日浦総合病院・玄関ロビー
天堂と結城が退院する担当患者の小さな男の子と母親を見送る。
「天堂先生、結城先生いろいろとお世話になりました」
天堂が男の子の目線までかがみ、頭を優しくなでながら
「これからはサッカーができるね」
「うん!」
頭を下げる母親と何度も嬉しそうに手を振る男の子を見ている天堂に
結城が声をかける。
「天堂先生はきっと良い父親になると思うわ」
「は?」

みかん

天堂家
流子と仁志が酒を持って天堂家を訪ねる。
「はい、ななこちゃん。元気?あ、浬もいる」
「流子さん、仁志くん、久しぶり!」
「美味しいお酒持ってきたよ。今夜は飲も、飲も!」
「姉貴、相変わらずだな」
「七瀬、おまえも飲みすぎるなよ」
七瀬、流子、仁志がリビングで楽しそうに話している。
天堂は後ろの食卓テーブルに座り、タブレットを見ている。
流子が七瀬にお酒を注ごうとする。
「ななこちゃん、どうしたの?全然飲んでないじゃない」
「昨日、飲みすぎちゃって。だから今日はちょっと・・・」
「そうなんだ。残念」
天堂が七瀬を見て「?」。
七瀬、夏ミカンばかり食べている。
ほろ酔い気分の流子。
「ななこちゃん、そんなに夏ミカン好きだっけ?食べ物の好み変わった?」
笑ってごまかす七瀬。
またしても、気分が悪くなりトイレへ駆け込む。
「おい大丈夫か?なんか悪い物でも食ったか?」と心配そうな天堂。

「これってもしかして・・・」と天堂の顔を見る流子。何かを察した表情の流子。
「仁志くん、そろそろ帰ろ」とさっさと帰り支度をする七瀬。
「どうしたんですか?流子さん」と怪訝な顔をする仁志。
「邪魔者は消えるわ。バイバイ!」と部屋を出ていく流子と仁志。

母子手帳

七瀬がトイレから戻ってくる。
「あれ、流子さんと仁志くんは?」
「帰った」
「え、どうして?」
「俺たちに気を利かせたんだろう」
ソファに座っている天堂が七瀬を手招きする。
ソファに向かい合っている天堂と七瀬。
「七瀬、俺になんか報告することないか?」
「え?もしかして気づいてました?」と驚く七瀬。
「当然だ。おまえのすることは見え見えだよ。で、何か月だ?」
「今日産婦人科で診てもらったら3か月に入ったところだと」
「本当か?
「はい」
喜びの余り、七瀬を抱きしめる天堂。
「先生?」
「やったな、七瀬!」
「私がお母さん・・・天堂先生の赤ちゃんが・・・」
妄想モードになる七瀬。
天堂そっくりのかわいい男の赤ちゃんをあやす天堂。
「王子の子供はやっぱり王子・・・」

七瀬の頭をパシッと叩く天堂。
「変な妄想するなよ。それからこれからは俺のことを天堂先生と呼ぶな」
「え、どうしてですか?」
「子供の教育上良くない」
「じゃ、パパ」
「お前のパパじゃない。バカ!」
「え?じゃなんと?」
「呼び方くらい自分で考えろ」
「じゃ、浬さん」
照れる七瀬に名前を呼ばれて嬉しい天堂。
「もういちど」
「浬さん」
「悪くない」と七瀬を抱きしめる。
七瀬の妊娠に付け込んで、ついに自分の名前を呼ばせることに成功した天堂。
うれしくて仕方がない。デレデレの天堂の顔。

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まとめ

まとめ

またまた調子に乗って「恋はつづくよどこまでも」の妄想小説を書いてしまいました。「恋つづ」の世界観を壊してしまったなら申し訳ございません。今回の「七瀬の妊娠発覚!喜びを爆発させる魔王の悪企み」ではついに七瀬ちゃんご懐妊です。追いつづファンなら、これは気になるところではないでしょうか?いつか、テレビか漫画で勇者・魔王の妊娠・ベビー誕生のエピソードを見たいものです。次回は、いよいよベビー誕生です。

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