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「恋つづ」妄想小説9.5話「魔王の汚名挽回・二人で迎える朝」後半

勇者の剣 恋つづ妄想小説
この記事は約4分で読めます。

「恋はつづくよどこまでも」ドラマ版の上白石萌音と佐藤健にハマりすぎて「恋つづ妄想小説」始めました。今回のお題は「魔王の汚名挽回・二人で迎える朝」後半です。ドラマ10話の冒頭につながるお話。クリーム祭りでお預けになったふたりの初めての夜を勝手に妄想してみました。

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▼「恋つづ」妄想小説のまとめはこちらです▼
「恋つづ」妄想小説まとめ|七瀬と天堂のその後の話をつくってみた
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ドラマ「恋つづ」の二人の初夜を妄想してみた

コロナ自粛でおうちタイムが増えました。
そこではまったのが「恋つづ」こと「恋はつづくよどこまでも」ドラマ版。
新人ナース・勇者(上白石萌音)&超どSドクター・魔王(佐藤健)のツンデレラブストーリーにみなさんと同じく何度胸キュンしたことか。2020年の1月から3月の毎週火曜日夜10時からの放送が待ち遠しくてたまりませんでした。

原作は円城寺マキさんの漫画でドラマ版では漫画版の良さを生かしながら、ドラマ独自のオリジナリティを出していました。私は主演のたけ(佐藤健)もね(上白石萌音)の二人が醸し出す世界観が大好きすぎてドラマ版の大ファンになりました。

が、最終回の10話がてんこ盛り過ぎて、10話だけでも幾つ物語が作れるんだろうって思いました。
膨らむ妄想の中、ついに事故で意識不明の七瀬が天堂の必死の看病によって意識を取り戻すお話を創作しました。

調子に乗っての第2話は、ドラマ「恋つづ」10話の冒頭は恐らく勇者と魔王が初めて結ばれた日の翌朝からのお話のはず。「クリーム祭りで未遂に終わった、二人のその後の初めて一緒に迎える朝を妄想してみました。「恋つづ」妄想小説9.5話「魔王の汚名挽回・二人で迎える朝」いよいよ後半です。ドキドキの二人のベッドイン。

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「恋つづ」妄想小説9.5話「魔王の汚名挽回・二人で迎える朝」後半

スカイツリー夜
天堂が七瀬の頬を優しく両手で包み込み、七瀬に告げる。
「今夜は覚悟しとけ!」
七瀬は真っ赤になりながらうなづく。
七瀬をチラ見して呆れるように天堂がつぶやく。
「なんでこんな時にそんな面倒な服着てくるんだ・・・バーカ」
「え?」
「わからなきゃいい。とにかく、両手を上げてバンザイしろ」
「え、バンザイ・・・ですか!?」
訳がわからないまま、七瀬が言われたままにバンザイすると天堂がワンピースの裾を引っ張り、素早く頭からスッポリとワンピースを引き抜く。七瀬のパーカーワンピースが床にすとんと落ちる。

キャミソール姿になった七瀬を天堂がキスをしながら優しくベッドへと押し倒す。
クリーム祭りのようにねっとりとした大人のキスを何度も重ねながら、そのキスが次第に顔から首、胸、その下へと移動し、
七瀬の下着に手をかける。

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七瀬の裸身をじっくりと観察する天堂に恥ずかし気に七瀬が懇願する。
「先生、そんなに見ないでください。恥ずかしすぎます」
「じっと見るのは職業病だ。でも、オマエのは何時間でも見ていられる」

「さっきからドキドキしすぎて、心臓が持ちません」
「じゃ俺だけ見てろ」
「もっとダメです」
「俺だってドキドキしてる」
七瀬の手をそっと裸の胸に置いてささやく。
「オマエが大好きだ」
「先生、もっと言ってください」
「何度でも言ってやるよ。だから我慢しろ」

天堂にしがみつく七瀬を優しく抱きしめる。

事後、ベッドの中で天堂に腕枕をしてもらう七瀬。
「先生とこうなるなんて、まだ信じられません。これは奇跡です」
「俺とオマエがこうなることは100万年前からわかっていた」
「どうこうなる可能性は0.001%もなかったのに?」
「あれは誤診だった」
「先生に恋をして以来、ずっと先生に釣り合う、ふさわしい女性になりたいと思っていました。失敗ばかりで、いつも先生に怒られてばかり。でも、そんな私を先生が好きになってくれました、だから私自信を持つことができたんです」
「俺だっていつもオマエからいろいろなものをもらっている。」
「そういえば、『僕にはもったいない人です』って父に言ってくださったんですよね?」
「そんなこと言ってない」
「母から聞きました」
「言ってない。早く寝ろ!」と、照れた天堂が枕を七瀬の顔に押し付ける。

黄色いバラ

二人で迎える初めての朝。
七瀬が目を覚まし、そっと天堂の腕枕を外す。
天堂の美しい寝顔にまたしても見惚れる。
「やっぱり王子!」
昨日のことが嘘のように思える。裸の胸元を見ると昨夜天堂につけられたキスマークが生々しく残っている。夢じゃなかった。

寝ている天堂を起こさないように、そっとベッドから抜け出し下着をつけてパーカーワンピースをはおる。
これなら、胸元のキスマークが隠れるから良かった。

さあ、先生が目を覚まさないうちに朝ごはんの支度をしよう。

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まとめ

まとめ

またまた調子に乗って「恋はつづくよどこまでも」の妄想小説第2話、テレビドラマ「恋つづ」10話に続く勇者と魔王の初めて迎える朝の後半を書き上げました。余り生々しくならないように、どこまで描けばいいのか、迷いつつ突っ走りました。うまく10話の冒頭に着地すると良いのですが・・・
もし、「恋つづ」の世界観を壊してしまったなら申し訳ございません。

もしよろしければ、この物語の前半もありますのでご覧ください。
「恋つづ」妄想小説9.5話「魔王の汚名挽回・二人で迎える朝」前半

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