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「恋つづ」妄想小説|七瀬と魔王の新婚生活!勇者まさかの離婚危機!?

勇者の剣 恋つづ妄想小説
この記事は約5分で読めます。

「恋はつづくよどこまでも」テレビ版の上白石萌音と佐藤健にハマりすぎて「恋つづ妄想小説」始めました。今回は「七瀬と魔王の新婚生活!勇者まさかの離婚危機!?」。ようやく七瀬と魔王の新婚生活に入ります。新婚早々、大失敗で魔王を怒らせてしまった七瀬は・・・

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▼「恋つづ」妄想小説のまとめはこちらです▼
「恋つづ」妄想小説まとめ|七瀬と天堂のその後の話をつくってみた
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「恋つづ」続編?の七瀬と魔王の新婚生活が気になる

「恋つづ」こと「恋はつづくよどこまでも」にハマりました。一目惚れした男性に会いたい一心でナースになった七瀬が再会した天堂は超ドSなドクターだった。という円城寺マキさんの漫画を原作に、ドラマ版では上白石萌音(七瀬)と佐藤健(天堂)主演で、ドSなドクター天堂の心にひたむきに飛び込んでいく新人ナース七瀬のツンデレ・ラブストーリーに毎週キュンキュンしてました。

原作のキャラクターよりもさらにドS度をアップして、ツンデレ度を高めた佐藤健の天堂先生はもう卒倒物の恰好よさ。回を重ねるごとにきれいになっていく
上白石萌音とのラブラブぶりにも頬がゆるみっぱなし。
とにかくこの二人の組み合わせが最高でドラマが終わった後も妄想が広がる、広がる。

というわけで、調子に乗って、「恋つづ」テレビ版の妄想小説の続編を勝手に創作してみました。今回は「七瀬と魔王の新婚生活!勇者まさかの離婚危機?!」。ついに魔王の妻の座を手に入れた勇者。一筋縄ではいかない、ツンデレ?デレデレな?二人の新婚生活がとっても気になる。新婚初日に寝坊をしてしまった七瀬。甘い新婚生活が周囲を巻き込んでのまさかの離婚危機に・・・

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「恋つづ」妄想小説|七瀬と魔王の新婚生活!勇者まさかの離婚危機!?

めざまし

朝の光がカーテンの隙間から差し込み、七瀬が目を覚ます。
新婚初日の朝。
七瀬が隣の天堂の寝顔に見惚れている。
「結婚してもやっぱり王子!あの天堂先生が私の旦那様!ああ嘘みたい」
七瀬、寝ている天堂にチュッとキスをして
「先生、私頑張って朝ごはんつくりますね」といいながら、二度寝する七瀬。
寝ているはずの天堂の目が開き、呆れて七瀬を見る。

再び七瀬が目を覚ます。隣に寝ているはずの天堂がいない。
「あれ、天堂先生?」
時計を見て慌てて飛び起きる七瀬。
「いけない、寝過ごした!」

ベッドのサイドテーブルには天堂からのメモ。
メモには「先に出る!バカ!」と書かれている。

慌てて身支度を整え病院へと向かう七瀬。

日浦総合病院・スタッフステーションに慌てて駆け込む七瀬。
「おはようございます!」
根岸主任が笑顔で
「おはようございます。天堂さん」
「え?」
「はい、名札もできてるわよ。天堂七瀬さん」

天堂姓になった実感がない七瀬だが、嬉しさがじわじわとこみあげてくる。
「今日から天堂七瀬」
結婚指輪をなで、舞い上がる七瀬。

クリームパン

後ろのデスクで不機嫌そうにクリームパンを食べている天堂。
「天堂先生、なんで朝からクリームパン食べてるんですか?」
天堂の指に光る結婚指輪。
不思議そうに沼津が質問する。
「朝ごはんなかったからな」
「ええ、新婚初日で飯ぬき!?そりゃあかんわ」と呆れる沼津に、一斉に同意する一同。
「佐倉ちゃん、それは天堂がかわいそうだよ。あれで楽しみにしてたんだよ」とさすがの来生も七瀬を非難する。

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七瀬が必死に言い訳をする。
「違うんです。今日は張り切って豪華な朝ごはんつくるつもりで早起きしたんですけど・・・」
天堂が七瀬をチラ見して
「早起きして、どんな朝ごはんが出てくるか楽しみにしてた。新婚初日だからな。まさか二度寝するとは」
「ひどい、どうして起こしてくれなかったんですか?」
「自分で起きろ、バカ!期待した俺もバカだった」
クリームパンを食べ終わり、さっさとスタッフステーションを出る天堂。

沼津が七瀬に冷たく言う。
「新婚初日の朝ごはんって男の夢やで。一生に一度きりの朝ごはんや。おまけに朝の見送りもなし。今回ばかりは魔王に同情するわ」
がっくりと肩を下す七瀬。
来生が追い打ちをかけるように
「昔なら、即離婚かな」
動揺する七瀬。
「離婚!ようやく結婚できたのに・・・そんなの嫌です」
石原、酒井達が七瀬を慰める。
「大丈夫!お昼ご飯で挽回よ。お弁当はつくってきたの?」
七瀬、気を取り直して
「はい。昨日の夜からがんばって愛妻弁当つくりました。それで寝不足になって・・・」

お箸

昼休憩、天堂がデスクに戻ると七瀬からの愛妻弁当とメモが置いてある。
メモには「朝はごめんなさい。先生大好きです!七瀬」と書かれている。
溜息をつきながら、弁当箱を開ける天堂。
白ご飯にピンクのハートがあしらわれ、のりで「LOVE」と書かれている。
慌てて隠すようにして弁当を食べる天堂。

「若いっていいですね。私にもありましたよ、新婚時代。妻が愛妻弁当を作ってくれましてね、毎日開けるのが照れくさかったけれど、嬉しくもありました。今だけですよ」
と小石川先生が天堂に話しかける。
「佐倉さんに限ってはその心配はなそうですね」

キッチン

天堂家・リビング
一生懸命、部屋の中を掃除しながら夕食の準備をする七瀬。
天堂が帰ってくる。
「ただいま」
「おかえりなさい。すぐに食事の準備を。内助の功で今朝の失敗をすぐに挽回します」と七瀬がキッチンに立ち、鍋に火をかける。
ソファに座り、期待せずにタブレットを見ている天堂。
慌てすぎて、鍋の水をひっくり返す七瀬。
「おいおい」
「私って妻になってもダメですね・・・」
「以前に比べて多少ましになってはいるが。その程度だ」

やれやれとタブレとを置き、ソファに七瀬を呼び寄せる天堂。
「先生、ごめんなさい。でも、離婚だけはしないでください。せっかく大好きな先生と結婚できたのに」
「は?誰がそんなこと言った?」
「来生先生や沼津さんが、昔なら即離婚だって」
「前にも言ったが、俺はお前に家事をしてほしくて結婚したわけじゃない」
「え?」
「家事はできるにこしたことはないけれど、オマエにはオマエの良さがある」
「先生・・・」
天堂、七瀬の髪をほどく。
「オマエがハッピーなら、それだけで俺もハッピーになる」
「先生、晩御飯は?」
「まずデザートからだ」
そのまま、ソファに倒れこむ二人。

二人のラブラブな夜がこれから始まる。

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まとめ

またまた調子に乗って「恋はつづくよどこまでも」の妄想小説を書いてしまいました。「恋つづ」の世界観を壊してしまったなら申し訳ございません。今回の「七瀬と魔王の新婚生活!勇者まさかの離婚危機!?」は全くの妄想で、七瀬と魔王の気になる新婚生活を描いてみました。TBSのパラビで「恋つづ」の続編が1話だけありますが、もっともっと二人のこれからをテレビでも漫画でも見てみたいと願います。

私の妄想はまだまだ続くよ、どこまでも。

 

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